24時間自由行動下血圧測定(ABPM)

24時間自由行動下血圧測定(ABPM)

24時間自由行動下血圧測定(ABPM)とは

血圧計を腕に巻いたまま普段通りに過ごしていただき、一日の血圧変動を把握する検査です。脳心血管病のリスクとして重要な夜間高血圧(就寝中の血圧)を評価するほか、白衣高血圧(病院では高血圧だが家庭では正常)、仮面高血圧(家庭では高血圧だが病院では正常)が隠れていないかを評価します。
血圧変動の異常を確認することで、現在の高血圧治療に対する見直しや、将来的な脳心血管病リスクを推定できます。
当院では、腕に巻くだけの快適性が高い血圧計を採用しています。徐々に加圧しながら測定するため、必要最低限の加圧で検査が可能です。
検査対象者
  • 降圧薬服用中で血圧が安定しない方
  • 病院では高血圧だが、家庭では正常の方
  • 家庭では高血圧だが、病院では正常の方

実際の検査

  • 当日はゆったりとした服の着用をお勧めします。
  • 利き手と反対の腕に装着します。加圧を禁止されている腕があれば申し出てください。
  • 30~60分ごとに自動で測定しますので、装置は付けたまま過ごしてください。
  • 検査中は服薬・食事・就寝・起床時刻をメモしていただきます。
  • 入浴の際は装置を外し、入浴後に再装着してください。
  • 翌日も返却のために来院していただきます。

注意事項
  • 入浴の際は必ず血圧計を外してください(防水ではありません)。
  • 腕に強い痛みを感じた場合は血圧計を外してください。検査の継続が困難と思われる場合は、病院に連絡してください。
  • 外したあと肌が赤くなる場合がありますが、自然によくなりますので様子を見てください。